食生活Q&A - 管理栄養士の先生方が食生活の疑問に答えます!

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2005年10月04日

ご質問

生しいたけと干ししいたけの違いと利点

生しいたけと干ししいたけの違いと利点を教えてください。どういう料理に使えばいいのでしょうか?

(コスモスさん)

お答え

きのこ類は、水分が多くエネルギーや栄養素含有量が低く、その食感や風味を楽しむものです。生しいたけと、干ししいたけでは、旨み成分と香り成分が違ってきます。生シイタケは生なので日持ちしませんが、干ししいたけは日持ちしますが、水で戻す時にコツが必要です。
生シイタケは、旨みを引き出すのに、切ったり、冷凍して加熱するなどの工夫をします。きのこの香りは有りますが、しいたけ独特の香りは強くなく、舌触りもなめらかです。焼き物、汁物、和え物に向きます。ビタミンDが少ないのですが、調理前に日光に当てると増えます。
干ししいたけは、冷水で時間をかけて戻し、加熱すると独特の旨みと香りが出てきます。煮汁を煮含めたり、香りを楽しめます。煮物、蒸し物、炒め物などにむいています。

(管理栄養士 根岸)

生しいたけと干ししいたけの栄養面での違いはビタミンDです。生しいたけを日に干すことでエルゴステロールという成分がビタミンDに変化します。ビタミンDはカルシウムの吸収とカルシウムの骨への沈着を促し、骨を丈夫に保つのに役立ちます。
生しいたけと干ししいたけは食感も違いますがお好みで使い分けるとよいでしょう。
干ししいたけは和風の煮物や炊き込みご飯などに使うことが多いかと思いますが、洋風のクリームシチューやマリネなどにも合います。戻し汁にも旨み成分がたくさん溶け出ていますので、捨てずに使いましょう。
(管理栄養士 石川)

今回、回答いただいたのは…
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栄養学博士/管理栄養士
根岸由紀子
女子栄養大学 准教授
栄養科学研究所 食品成分分析センター
管理栄養士ですが、大学では食品の研究をしています。ご質問は、なるべく具体的にお願いします。食品成分や調理・加工に関することは得意ですが、「○○に効く」というのは苦手です。美味しい物大好き人間です。
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