血中の総コレステロール値が高い原因がなんらかの疾患でない場合、食生活の改善点はコレステロール値以外の検査値の状態によっても改善方法が違ってきますので、可能であれば病院などで一度栄養相談を受けられるとよいでしょう。
@体重オーバー(食べ過ぎ、運動不足)はないか。
→朝食抜き(あるいは軽く)で夕飯が重くなっていないか、夕食の時間が遅くはないでしょうか。揚げ物、炒め物、サラダ(油やマヨネーズを使ったドレッシングの場合)などが1食に何品も重なっていないでしょうか。一品に油を使ったら、もう一品は油を使っていない煮物や和え物や焼き物などを組み合わせましょう。外食の場合は和定食がおすすめです。
A肉類、乳類に偏り、魚類や大豆製品(大豆、納豆、豆腐など)が不足していないか。
→魚・肉・大豆製品・卵などは、1食に手のひらくらいが目安です。
(例 鮭の切り身 一切れ)
卵は1日1個にしますが、それ以外はいろいろなものを食べるようにします。乳製品は1日に牛乳なら1/2本、6Pチーズや小さいカップのヨーグルトのうち二つ分が目安です。低脂肪乳に替えるのもよいでしょう。
Bアルコールや洋菓子などの甘いもののとりすぎがないか。
C野菜、海藻、きのこなどが不足していないか。
野菜は一日350gですが、コレステロール値が高い場合は450g(1食150g)を目安にとります。そのうち半分は小松菜やブロッコリーや人参など色の濃い野菜をとるようにします。海藻、きのこは一日に150g以上が目安です。
(管理栄養士 石川)