ほうれん草にはシュウ酸(アクの成分)が含まれています。それが鉄と結合し、腸管での吸収を妨げるため、吸収率が低くなります。
茹でてアクを少なくすることはできますが、ゼロにはできません。
シュウ酸以外にも偏ってとると鉄分の吸収を妨げるものもありますので、ひとつの食品に偏らず、いろいろなものを食べるのがよいでしょう。
ほうれん草以外で、小松菜、菜の花、切干大根、黒きくらげ、ひじき、納豆、大豆、レバー、牛肉、あさり、かつおなど、鉄分を比較的多く含む食品はいろいろあります。
いろいろなものを食べることで、鉄分以外の栄養素もいろいろ摂ることができます。
(管理栄養士 石川)