モロヘイヤとは、アラブ語で「王様の食べる野菜」「王家の野菜」の意味で、カロテン、ビタミンB群などのほか、ミネラルも豊富です。
食品安全委員会のコメントでは、毒成分と言われる強心配糖体は、種子に含まれます。成熟した種子、および莢(さや)、発芽からしばらくまでの若葉に含まれ、収穫期の葉・茎・根には含まれず、蕾発生期の葉・茎・根・蕾にも含まれませんので、野菜としての「モロヘイヤ」は安全です。「茎が危ない」と聞いたのは、茎と思われた中に、実は莢を包括していた場合ではないでしょうか?
家庭菜園などで栽培し食す時には、収穫時期に十分注意し、種子とその莢が混入しないようにすることです。もちろん種に含まれるわけですから、小児等が誤って口に入れないように注意が必要です。
(管理栄養士 石川)