食生活Q&A - 管理栄養士の先生方が食生活の疑問に答えます!

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2007年06月19日

ご質問

青梅の毒

青梅は、果実を梅干や梅酒などにして味わいますが、生では食べられないのでしょうか?生には毒があると聞きますが、特に毒抜きはしていないのに、梅干や梅酒の毒が消えるのはどうしてでしょう?

(ビリーさん)

お答え

未熟の青梅の種には、青酸配糖体の『アミグダリン』が含まれていて、梅自体に含まれる酵素の作用により青酸を生じることがあります。特に種核中の仁(白い部分)に多く含みます。このアミグダリンは、胃酸によって青酸が分離し、大量に摂取すると青酸中毒を起します。ただし、青梅の中のアミグダリンによる致死量は成人で300個、子どもで100個程度ですので、通常ではありえない量と言えます。また、たくさんの種を噛み砕かなければ危険はありません。毒が消えるのではなく、青酸が分離しないか、ごく微量であるということでしょうか?

(管理栄養士 根岸)

今回、回答いただいたのは…
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栄養学博士/管理栄養士
根岸由紀子
女子栄養大学 准教授
栄養科学研究所 食品成分分析センター
管理栄養士ですが、大学では食品の研究をしています。ご質問は、なるべく具体的にお願いします。食品成分や調理・加工に関することは得意ですが、「○○に効く」というのは苦手です。美味しい物大好き人間です。
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