未熟の青梅の種には、青酸配糖体の『アミグダリン』が含まれていて、梅自体に含まれる酵素の作用により青酸を生じることがあります。特に種核中の仁(白い部分)に多く含みます。このアミグダリンは、胃酸によって青酸が分離し、大量に摂取すると青酸中毒を起します。ただし、青梅の中のアミグダリンによる致死量は成人で300個、子どもで100個程度ですので、通常ではありえない量と言えます。また、たくさんの種を噛み砕かなければ危険はありません。毒が消えるのではなく、青酸が分離しないか、ごく微量であるということでしょうか?
(管理栄養士 根岸)