パプリカ

科目:スズキ目・サバ科・カツオ属
学名:katsuwonus pelamis
別名:ホンガツオ、マガツオ
全世界の熱帯・温帯海域に広く分布します。日本では太平洋側に多く、日本海側では稀。摂氏19〜23℃程度の暖かい海を好み、南洋では一年中見られるが、日本近海では黒潮に乗って春に北上し、秋に南下する季節的回遊を行います。食性は肉食性で、小魚、甲殻類、頭足類などの小動物を追って、幅広く捕食します。
古来より食用にされ、大和朝廷は鰹の干物(堅魚)など加工品の献納を課していた記録があります。「目には青葉、山時鳥(ほととぎす)、初松魚(かつお)」という山口素堂の俳句は有名で、江戸時代には初鰹が特に珍重されました。
■ 「かつお」について、築地市場で伺いました

産地について
鹿児島、宮崎、勝浦、三重、和歌山などが主な産地となります。4月は天候が安定しなかった影響もあって、漁獲量も少なく、満点のかつおが少なかったですが、5月に入れば、期待していいと思います。

目利きについて
5月頃までが初がつおの美味しい時期です。脂の少ない初がつおはサッパリとした味わいが好まれます。あえて油分を足した料理も好まれますが、初がつおらしさを味わうには、新たまねぎとしょうが、にんにく醤油などで召し上がってください。選ぶ際は、血合いの色が赤いものを。色がボケていないものを購入しましょう。

食べ方について
やはりこの時期のおすすめは、なんと言っても“たたき”が一番です。ご家庭でもハンドバーナー等を使えば、作ることができますし、フライパンでさっと焼いてもいいと思います。

コメンテーター:中央魚類株式会社 角井貴さん
中央魚類