暮らしの旬、見つけた!
暮らしの旬2008年8月 夏カレー>旬食材「なす」

なす

科目:クルマエビ科
学名:Litopenaeus vannamei
別名:バンナムえびなど
クルマエビ科の食用種で、体長14cmほど。メキシコからペルーにかけての太平洋東岸に分布。ブラックタイガー同様、塩分濃度の変化に強く、淡水での養殖にも耐える。またブラックタイガーと比べて病気に強いのが特徴。2006年頃から日本の市場に登場しました。ブラックタイガーに比べて安価なこともあって、輸入量は急速に伸びており、2008年現在は、とって代わる勢いです。日本で消費されるこのエビの主な生産国は、タイ、インドネシア、ベトナム、中国など。
■ 「バナメイエビ」について、築地市場で伺いました

素材について
一般的には、ブラックタイガーよりも、バナメイエビの生産・輸入量の方が上回っているのが現状です。ブラックに比べ、バナメイの方が生育が早く、病気に強いという特長があります。またバナメイは水中を泳ぎ回って生息する特性があるため、水底に生息するブラックに比べ、1ha当たりの漁獲量が3倍以上となります。これらの理由から、生産各国でもバナメイへの切り替えが急速に進んでいます。 また日本人の傾向として、赤みを帯びた色合いが好まれます。バナメイは、色合いでブラックに劣る傾向があったのですが、近頃は、輸送時に人為的にストレスをかけるなどの方法により、ブラックに劣らない色合いになっています。

出荷について
31〜40(1ポンド当りの数量)のサイズ(無頭・1尾13g程度)では、ほとんどバナメイの独壇場です。しかしながらバナメイは、体長14cmほどで成長が止まってしまうため、エビフライなど見栄えが求められるサイズ(16〜20)では、ブラックの方が需要が高いです。ご家庭の場合、使用する料理によって代えてはいかがでしょうか。


コメンテーター:中央魚類株式会社 西牟田健吾さん
眠らない街、築地 中央魚類ホームページ